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| <ダイコク電機>(6430) |
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| 異業種に参入。遊技市場向けも堅調 |
| 2026年4月30日 |
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子会社の設立および買収によって異業種に参入、事業展開する。ダイコク電機は、パチンコホール用コンピュータをはじめとした情報システム機器の開発・製造・販売と、パチンコ・パチスロ遊技機用表示ユニット・制御ユニット等の開発・製造・販売など遊技機器市場向けで事業を行うが、農業事業(抹茶事業)や食品事業などまったくの異業種での事業展開を進める。
農業関連では、1億円を事業開始資金として用意する形で、新会社の「Chagri」を4月1日付で設立した。資本金は5,000万円で、本社は愛知県春日井市に置いた。健康志向の高まりやインバウンド需要の回復、日本食文化への関心の拡大などを背景に、抹茶関連市場は拡大しているが、抹茶の原材料である碾茶(てんちゃ)の生産現場は小規模生産者が多く、設備投資の制約や人材確保が重要な課題となっており、新会社ではこうした支援を行う。
一方、食品事業では、和クレープの販売を行うSHUNRI(東京都台東区)の株式の51%分を、同社の橋野絢妃社長から4月1日付で取得、同社を子会社化した。株式の取得額は、3億600万円だった。SHUNRIは、直営店やFC店を通じて和のクレープ販売を行っており、ダイコク電機としては今後は新規参入した抹茶関連事業とのシナジー効果も図る。
主力の遊技機器向け事業では、市場全体でスマートパチンコの導入が想定を上回って進展するなか、自社製品のカードユニット「VEGASIA」がパチンコホールから支持を得て堅調に推移、26年3月期は期初予想を上回って推移している。こうしたなかで、既存領域にとらわれない新たな事業ポートフォリオの展開を進め、経営基盤を強化するというもの。
26年3月期は売上高540億円、経常利益91億円、当期利益57億円を見込む。対前期比では減収減益だが、期初予想からは大きく上回る。
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